りくがめ marron’s diary

リクガメ marronとの日常

井の頭公園ぶらぶら 最終回

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井の頭自然文化園水生物園ゲートを過ぎて池のほとりを歩いて行きます。

噴水越しに井之頭弁財天が見えます。自分は井の頭公園でも、この辺りの雰囲気が好きです。

さらに歩くと左側に噴水越しに見えた井之頭弁財天入り口となります。

弁財天は天台宗のお寺です。神社ではありません。と言うのも、お参りをする時に柏手を打っている方が多いので念のため。神様ではなく仏様ですから。

入り口には縄文時代の遺跡群があると書いてありますが、「井の頭公園ぶらぶら 其の一」にも書きましたが、湧水群があったようなので池を中心に竪穴式住居があり、魚や貝そして動物を捕まえて生活していたのでしょう。その頃は鬱蒼とした森だったのでしょうね。

そんなことを考えながら、ぶらぶら歩き続けると右手にピアノを模った石碑が現れます。

中田喜直さん生誕90年記念碑です。ご存知と思いますが、作曲家で「めだかの学校」「ちいさい秋みつけた」など、皆さんも一度は歌ったことがあると思います。

この辺りに住んでいて、「ちいさい秋みつけた」は井の頭公園を散歩している時にメロディが浮かんで作曲したようです。散歩は創造力を高める効果があるとの研究結果があるので、後世に残り皆に愛される曲を残したのですね。

もう少し歩くと左側に七井橋が見えて来ます。

6月から改修工事を行っていたボートハウスもあと少しで完成のようです。ボートハウスが出来ると、池に沢山のボートが出て、より一層にぎやかさが戻って来ますね。

七井橋から先ほど通ったお茶の水方面を見たら、カワウが羽を広げて日光浴しています。カワウは潜水して魚を捕まえるので、他の水鳥と違い羽に水を弾く皮脂がないので、水に潜りやすいことと引き換えに、羽が濡れてしまうので羽を広げて日光浴をして乾かす必要があります。鴨などの水鳥は皮脂で羽を水から守っているので、潜ることは出来ませんが、水を弾くので羽を広げての日光浴は必要ありません。それぞれ特徴があって面白いですね。

11月23日祝日10時から「水鳥とさかな」についてウォッチング会が開催されるようですよ。お時間ある方は参加してみてはいかがでしょうか。

久しぶりに井の頭池の周りをのんびり半周散歩しました。

先週は仕事が忙しく、しかも業務で中々辛い出来事もあったので、自然の中を気持ち良く散歩してリフレッシュ出来ました。5分間自然に触れただけで自己肯定感が上がり気分が向上するとの研究結果もあります。そして精神的な疲労から回復して、創造力を高める効果があるようです。今回の散歩で実感しました。